田舎暮らしナビゲーター紹介

田舎暮らしナビゲーター紹介

自己紹介 Self-introduction
垣内 忠正
(かきうち ただまさ)

1961年(昭和36年)1月9日生まれ(丑年)。京都生まれ。

家族は妻、子供3人、犬2匹の
5人+2匹家族。
幼稚園の年長まで京都の祇園
界隈で暮らす。小学生になる頃、
兵庫県宝塚市中山寺へ移転。

垣内 忠正 facebookページ

趣味
狩猟(ハンティング)27歳から開始
自転車(ロードバイク)で運動
スポーツ
射撃
ゲートボール(50歳から開始)
好きな言葉
「優しさの種 心のおもむくままに風が吹く」
尊敬する人
好きな本
素直な心になるために(著者 松下幸之助)
心を高める、経営を伸ばす(著者 稲盛和夫)
ツキの大原則(著者 西田文郎)
好きな動物
好きな音楽
矢沢永吉(ぶれない生き方がカッコイイ!)
美空ひばり(心にしみる歌)
クラシック(私の癒し)
経歴Career
株式会社 ART CUBE 代表取締役
京都府猟友会三和支部 理事
NPO法人 野生動物追い払い犬協会 理事
大原活性化協議会 役員
京丹波自然工房 代表
Story
昭和60年(20代半ば)頃から田舎暮らしに憧れ移住先を探す。当時、時代はバブル期。今と違い田舎の家を取り扱う不動産業者も無く、直接村々を回る。古家の物件情報も無い状況の中、地元のブローカー(正式な不動産業者では無い業者)の紹介で京都府天田郡三和町大原(現在の京都府福知山市三和町大原)で敷地70坪に建つ築100年の古民家を購入(当時27歳)。

予算に合う物件はこれしかなかった、ただそれだけの理由で購入を決断。
当時はインターネット等も無く、田舎の不動産情報を収集する手段が無かった時代。今とは違い沢山物件を見学し比べて見ることが難しかったのである。見学した古民家はリフォームしておらず、第一印象はまるで「お化け屋敷」のようだった。台所は薪の「おくどさん(お釜さん)」が2つ、お風呂は「五右衛門風呂」、トイレは汲取り式の「ボットン便所」牛小屋も有った。室内の床の畳は、すべて腐っており床はところどころ落とし穴状態で非常に危ない状況。柱は全て傾き 「あっち向いてホイ」状態、床の傾斜はビー玉を転がさなくても一目瞭然、歩けば真っすぐ歩けずまるでビックリハウスである。

一番困ったのは水。蛇口は有るのだが水が出ない?! この当時はまだ公営水道が普及していない時代で多くの田舎の家は井戸水か、何軒かの家がまとまり、谷水や川の水を引き込み利用していた。我が古民家も以前は近所の5つの家が共同の水源で谷水を利用していたが、前の持ち主がこの家を手放す時に給水配管を外してしまった。その理由は、ご近所への配慮だった。一つの水源で何軒も給水する為に同時に水を利用する時には圧力が低下し水が各戸に出ない状態になる為、空き家になったのを期に配管を外されたのだ。

今思えば毎日がまるでアウトドアライフでした。移住当初は水のトラブルをはじめいろんな事が有りながらも乗り越え、子供も3人授かり、自らも好きな狩猟を楽しみながらきままに田舎生活を楽しんできました。

40代半ば、50才を目前に、きままな会社員生活にピリオドをうち、心の中で温めていたプロジェクトを実行するチャンスが与えられました。27歳からの田舎暮らしの経験を生かし、平成19年に皆様の田舎暮らしをサポートする田舎暮らし専門の不動産屋を目指し京丹波町塩田谷に株式会社ART CUBEを設立しました。また個人的にも京の田舎くらしナビゲーターとして京都府知事より認定され田舎暮らしに憧れる都会からの移住者をサポートしています。
私の田舎暮らしのきっかけと目的
●テレビ番組で過疎の村の小学校の入学式がニュースで報道させており、大自然
  の中でのびのびと遊ぶ子供の姿に感動し、生徒の数より先生の数の方が多い現
  状を見て、そんな環境の中で是非自分達も子育てしたいと感じた。

●ログハウスの家の中で沢山の猟犬と共に生活する。
  (その頃の愛読書は“夢のログハウスに暮らす”。現在、夢のログハウスに住む)

●大自然の中で狩猟がしたい。
  (ハンターの叔父に憧れ、子供の頃から将来ハンターになる事を決めていた。)
現在の夢
本当のプロ猟師になること。京丹波自然工房(獣害対策捕獲肉の有効活用の事業化)を成功させ、地域農作物の獣害被害対策への間接的な貢献と地域の活性化「地域資源の有効利用や雇用」という視点で担っていくこと。
わたしの使命
都会育ちのIターン者の一人である私自身が田舎で成功することで、これから田舎暮らしを
夢見る若い人の良きお手本にならなければいけない。また、移住当時27歳の何も知らない
若者を温かく見守って下さった地域のおじいちゃん、おばあちゃん、地域に対し恩返しをしな
ければいけない。田舎と、そこを守り続けてきた人達と田舎暮らしを夢みる人達の橋渡し、
それが、私の使命です。
2012/06/14
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